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榎本税務会計事務所

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榎本税務会計事務所
50周年記念品に込めた思い

2020年6月1日、榎本税務会計事務所は設立50周年を迎えました。当事務所は昭和45年に淵野辺で開設して以来、お客様と所員、そして多くの関係各位の皆様からのご支援、ご協力を賜り、事務所を成長させていただいたと思っています。厚く御礼申し上げます。

50周年の感謝の気持ちを込め、当事務所ではささやかながら記念品として「デニムトートバッグ」と「オリジナルブレンドティーバッグ」を製作しました。50年分の“ありがとう”が詰まった記念品はどんな経緯で作られたのか、当事務所代表の榎本充に話を伺いました。

“ありがとう”の思いを込めて、
皆様に喜んでもらえる品をつくりたい

50周年を迎え、どうして記念品を製作したのですか?

まず、お客様に集まっていただいての記念パーティー等は、内心気が進まなかったんですね。このコロナ禍の状況では、難しい面もありました。でも、きちんと感謝の想いは皆様に届けたい。そう考えたときに、記念品を製作してノベルティとして配布しようと決めました。

いざ製作しようと思いたち、最初に思い浮かんだのはノベルティとしてよくありがちな名入れのボールペンやマグカップで。でも、それで良いのだろうか?と悩んでいた時に、トートバッグとオリジナルブレンドの紅茶はどうか、と考えたのです。

いくつかの“縁”が重なりながら、
実現した『尾道デニム』の
トートバッグ製作

なぜ、トートバッグを製作しようと思ったのですか?

お客様が事務所にお越しいただくときに、書類を手持ちや紙袋に入れて持参される姿をよく見ていまして。それなら、丈夫で、繰り返し使える布製のトートバッグに入れてお持ちいただけたらな、と。

デニムの風合いが印象的なトートバッグですね。どんな方に依頼したのですか?

広島の『尾道デニム』さんに依頼して製作しました。以前、私は横浜市の『BUKATSUDO』というシェアスペースに入居していた時期があり、BUKATSUDOが尾道のシェアフロア『ONOMICHI SHARE』と連携していまして。それに、私の妻が広島県福山市の出身なので、広島とは縁がありました。尾道は福山から車で30分ほどということもあり「一度、遊びに行ってみよう」と、ONOMICHI SHAREを訪れたのです。

ONOMICHI SHAREは海沿いにあり、すばらしいロケーションでした。もともとは漁業関係の建物だったそうです。さっそく運営者に挨拶すると、「『会計freee』を使っている利用者が困っていて、相談に乗っていただけませんか?」とお話をいただいて。おかげさまで、その利用者の方はお客様になりました。そこから、紹介で尾道のお客様が増えていったのです。

そんな縁をいただいたONOMICHI SHAREの運営会社は、シェアスペースとは別に『onomichi denim project』を立ち上げていたんですね。 ペンケースやエプロンなど、さまざまなデニムの製品が隣町で、“繊維のまち”とも呼ばれる福山でつくられています。そこに縁を感じ、「50周年を迎えるにあたって、デニムでトートバッグをつくりたい」と、相談を持ちかけました。

様々な縁がつながっていったのですね。

はい。「喜んでお話しを伺います」とご対応いただき、その後も尾道で打ち合わせを重ねました。onomichi denim projectは繊維学校も運営していて、繊維を活かす技術を継承しようという取り組みを行っています。創業から半世紀を迎えた私たちにも、どこか通ずるものがあると感じました。

ところで、バッグの内側にはオリジナルのタグをつけていただいています。タグには「榎本税務会計事務所の50年の歩みを想いながら、各専門行程の職人たちがひとつひとつの仕事に心を込めました。」と、嬉しいメッセージを入れてくださいました。普段、税務や会計という専門的なフィールドにいる私たちも、改めてお客様への感謝を忘れずに進みたいと思いましたね。

誰もが楽しめ、親しまれるように。
“らしさ”を忍ばせた
オリジナルブレンドティー

もうひとつの記念品、オリジナルブレンドティーバッグは、なぜ選んだのでしょうか?

実は、これといって明確な理由がなくて(笑)。ただ、何かと忙しい時間の中で、皆様がほっとひと息をつくひとときを過ごしていただけたら、と思っていました。

トートバッグの話でも少し触れましたが、シェアスペース『BUKATSUDO』に入居する際の部屋は、“BUSHITSU(部室)”と呼ばれています。入居する際、ひとつ条件があって。入居者は、何らかの“部活動”を立ち上げるというルールがあったのです。

私はコーヒー好きなので、『コーヒー部』もいいかなと思っていたのですが、すでにスペース内にはコーヒースタンドがありまして。「それじゃ、紅茶にしようか?」なんて、そんな軽い気持ちで『紅茶部』を立ち上げました。

まずは、年1回開催されるBUKATSUDOのイベント(“文化祭”)で出店したときに、横浜の紅茶通の方から、おススメのティールームや紅茶屋さんについて、沢山の情報をいただきました。文化祭終了後、最初に訪れたのが、今回紅茶を製造していただいた、元町の『ラ・テイエール』さんです。

ラ・テイエールさんとは、BUKATSUDOのキッチンスペースでイベントを一緒に開催するなど、紅茶部の活動を通して関係が深まり、今回の記念品製作を手伝っていただくことになりました。

どんな紅茶を作ろうと思ったのですか?

オリジナルブレンドの紅茶なので、“榎本税務会計事務所らしさ”を感じられるものがいいと思っていました。「自分たちらしさって何だろう、難しいな」と、あれこれ考えながら思い至ったのは、“広く親しまれる”イメージでしたね。

そんな想いから、小さな子どもさんからご年配の方まで楽しめる、ノンカフェインのルイボスティーにしようと考えまして。高品質なグリーンルイボスをベースに、フルーティーなフルーツフレーバーを加え、香りよく飲みやすい味わいにしました。

紅茶はブレンドが多くて、それぞれの製品で特色が出しやすいことが面白いです。最初は「コーヒーの代わりなら、紅茶かな」という気持ちではじめた紅茶部ですが、今ではすっかり紅茶にはまり、大好きになりました。

これからの10年、
そして“次の50年”を見据えて。

最後に、これからの榎本税務会計事務所をどんな場所にしていきたいか、教えてください。

記念品を通して伝えたかったことは、月並みな言葉かもしれませんが、“50年間分のありがとう”です。先代の父と母が47年間、そして私は引き継いでまだ3年間ではありますが、長い年月を支えていただいたお客様の存在に、心から感謝しています。

2つの記念品は、自己満足で…(笑)でも、楽しみながら製作しました。ささやかではありますが、お客様、そして当事務所に関わっていただいている方、皆様に喜んでいただけたら嬉しいですね。

これからの10年、そして次の50年を迎えられるよう、皆様との関係を大切にしながら、必要とされる専門家集団であり続けるために、努力し続けます。

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〒252-0206 相模原市中央区淵野辺4-18-11

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